のりさんの研究室

上越教育大学 榊原範久のブログです。

2018-01-01から1年間の記事一覧

榊原研、出発会

日を遡りますが、19日に榊原研の出発会を行いました。場所は高田駅近くの居酒屋で。さすが若者たち、エネルギーをもらいました。 榊原研はまだ院生の受け入れはありませんので学部2年生が5名+僕を入れて6名です。小さな集団ですが、ベンチャー企業的な匂い…

学部生が5名加入

榊原研究室に男子3名、女子2名の計5名の学部生が正式に加入しました。 彼らが僕にとって初めてのゼミ生です。これからの長く続くキャリアの中で、「第1期生」というのは、感慨深いものがあります。 彼らはまだ学部二年生です。しかし順当にいけば二年半後に…

学部生の訪問

学部2年生の配属ゼミのための面談が始まっています。 学部の教職デザインコースの学生がゼミ決めのために研究室を訪れます。 今日は二人の学生と面談をしました。 学部生と面談していて、彼らなりの意識の高さに感心します。 僕自身、今でこそ、研究熱心であ…

社会科教育のトレンド

第68回日本社会科教育学会へ参加して、感じた社会科教育のトレンドについて感じた個人的なメモです。 2日間の発表題目や発表内容中の中で、キーワードとして自分がメモしたものの一覧です。複数回登場したもの、または一部の研究でのみで中心的に扱われたキ…

科研費の申請は大学教員の大切な仕事の一つなのか

「科研費の申請はもはや大学教員にとって大切な仕事の一つです。」 以前、科研費に関連した話の中でそういう発言を耳にしました。 研究費は支給されるものではなく、獲得しにいくものなのですね。 今年から大学に着任した新参者としては、かつての状況を知ら…

院生との研究相談

本年度はゼミ生を担当していません。 しかし、上越教育大学には社会科教育をご専門にされている先生はたくさんいるのですが、教職大学院には社会科教育を専門としている教員が少ないです。昨年度ご栄転されてしまったからですね。その欠員の公募で私はここに…

博士課程指導会

久しぶりの記事。 FBを書くことがあっても、ブログを更新することはあまりない。 それでなぜ書こうと思ったかというと、はてなブログから、「榊原さん、最近記事を更新していませんね」と機械的にメールが来たから。 さて、昨日は博士課程指導会だった。鳴門…

サテライト講座in愛知

愛知でのサテライト講座が終わりました。今、帰りの電車です。大雨の影響で運行中止などもあり、23時にして、まだ家路につけない。講座を企画してくれた学校だけでなく、他校からも多数ご参加いただき、アクティブ・ラーニングについて考える時間を共有でき…

大学訪問@山梨県

教職ミニ講座の開催と大学院紹介のため、大学訪問に行ってきました。 開催してくれたのは、共同で研究させていただいてる教授が務める山梨県の大学。ここの大学は教育学部はありません。しかし、教職を目指す学生のために教職免許が取得できるコースが設置さ…

博士候補認定試験

博士課程候補認定試験を受けました。 この業界は本当に奥が深いと感じた一日でもありました。 私は大学教員でありながら、博士課程に所属している身分です。 つまりまだ博士の学位を持っていないんですね。実務家教員という肩書きで大学に採用いただきました…

息子の成長

息子は虫嫌いです。 基本的にビビリな性格なもので。 今までバッタ一匹捕まえたことはありません。 正しくは、網で捕まえはするけど、それを虫かごに移すことをしたことがありません。 直接触ることが怖いんだそうです。 そんな息子が、なんとおたまじゃくし…

「選択」の重み

今日、手元に一枚の通知が届いた。 シェイクスピアの作品「ハムレット」の中のセリフ 「人生は選択の連続連続である」 この言葉を知ったのは、「ハムレット」が先ではなくて、「選択」という言葉をネットで何気なく調べていた時にハムレットに当たったという…

これで教科の『学び合い』は成功する!セミナー

東京高井戸にて、セミナーを終えました。成功する学び合いシリーズ第4弾の執筆者・実践者らが集まって、それぞれの教科ブースで発表しました。そして午後からは参加された方々が今日の発表者を交えてアクティブ・ラーニング デザインシートを作成する活動を…

新任研修

一日中、大学教員の新任職員研修でした。 学長の大学の設置理念や経営方針の講義に始まり、およそ大学の運営母体となっている内容について話を聞きました。 大学という場所に勤めるようになって初めて知ることが本当に多いです。特に、国との関係性や地域と…

始まり

2018年4月1日から、上越教育大学の教職大学院で勤めることになりました。 昨年度までは愛知県の公立中学校で教員をしていました。 「退職」の反響は大きく、周りの方たちに多大なご迷惑をかけ、そして温かくお力添えをいただきました。今まで関わっていただ…