愛知県知多地区の教務主任者会夏季研修会にお招きいただきました。
「新学習指導要領への対応と学校教育の展望〜教師のウェルビーイングから描く2030年の学び〜」というテーマで、100名を越える教務主任の先生方が参加されました。
次期学習指導要領の論点整理では、「個人と社会のウェルビーイングの実現」が、これからの学びに深く関わる理念として言及されました。あわせて、働き方改革を通じて教師と子どもの双方に「余白」を生み出すことも重視されています。私はここに「教師のウェルビーイング」という視点を重ねて、2030年の学びを描けないかと考えています。主体的・対話的で深い学び、調整授業時数制度、デジタル学習基盤や生成AIの活用。話題は多岐にわたりますが、根っこにあるのは「子どもも先生も、幸せに学べる学校をどうつくるか」という問いなのだと思います。
長丁場の会でしたが、ディスカッションを挟むたびに先生方の本音の言葉が次々と出てきて、会場の空気がどんどん熱くなっていきました。学校を日々支えている教務主任の皆さんの前向きな姿に、こちらもたくさん学ばせていただきました。
今回はスライド作りの準備の過程でかなり時間を要しました。教育課程部会等の審議の資料を読み返す中で、私自身、これからの学校教育を考えさせられるきっかけになりました。制度が変わることへの不安も当然ありますが、その先に見えてくる学びの姿には、素直にワクワクしています。
2030年の学びは、現場の先生方と一緒につくっていくもの。今回いただいた学びを、これからの仕事に還元していきます。まだまだ続く夏の研修、たくさんの先生方との出会いの中で、「子どもも先生も幸せに学べる学校づくり」について対話を重ねていきたいと思っています。
