のりさんの研究室

上越教育大学 榊原範久のブログです。

大学訪問@山梨県

教職ミニ講座の開催と大学院紹介のため、大学訪問に行ってきました。

開催してくれたのは、共同で研究させていただいてる教授が務める山梨県の大学。ここの大学は教育学部はありません。しかし、教職を目指す学生のために教職免許が取得できるコースが設置されています。教育実習の期間とも重複し、参加できた学生は多くはなかったです。しかし、学生たちの熱意はとても強かったです。

意思を持って教職の勉強に取り組んでいる印象を受けました。おそらく教職の免許は通常単位のプラスαで取得しているのでしょう。

まず、学生を相手に大学院の紹介をしました。上越教育大学の教職大学院が行なっている学校支援プロジェクトに興味を持ってくれました。

その後に30分ほど教職ミニ講座を開催しました。教職大学院で通常行われている講義の短縮版の内容です。その内容に対しての学生たちの興味関心の度合いが強かったですね。「若手教師に求められる資質・能力」と題して、現在の教育を取り巻く問題の現状、問題を乗り越えるために必要な資質や能力、授業づくりに必要な構成要素などの話をしました。

学生たちが熱心に聞いてくれて感謝でした。

それでもオチは、資質・能力を身につけるために「私たちにはあります『教職大学院という選択』が」だったんですけどね。結局、宣伝か…と。

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