榊原研究室に男子3名、女子2名の計5名の学部生が正式に加入しました。
彼らが僕にとって初めてのゼミ生です。これからの長く続くキャリアの中で、「第1期生」というのは、感慨深いものがあります。
彼らはまだ学部二年生です。しかし順当にいけば二年半後に教師になります。
それを考えると、僕にできることはたくさんあると深く考えます。
教員養成に携わる大学教員は、いつまでも「幸せであり続けられる教師」を育てることが大切なのではないかと思っています。幸せな教師の元では、幸せな子どもが育ちやすいですから。
この変化の激しい時代において、刻々と変わる状況に臨機応変に対応し、周囲と協働し、柔軟に成長し続ける教師を育成することが必要です。そうあることで、教員の仕事を充実したものにさせ、子どもたちからも信頼され、結果的に幸せな教師になっていくことができると考えます。
榊原研究室へ集まってくれた学生たちが、二年後「あの時の選択は間違いでなかった」と振り返られるように、指導教官として力を尽くしていきます。