のりさんの研究室

上越教育大学 榊原範久のブログです。

博士課程指導会

久しぶりの記事。

 

FBを書くことがあっても、ブログを更新することはあまりない。

 

それでなぜ書こうと思ったかというと、はてなブログから、「榊原さん、最近記事を更新していませんね」と機械的にメールが来たから。

 

さて、昨日は博士課程指導会だった。鳴門教育大学から私の副指導教官の先生をお招きして、行われた。私の研究テーマのキーワードは「可視化」と「批判的思考」。さらに「メタ認知」などの言葉が入ってくるだろう。

 

博士課程指導会は研究計画と研究の進捗状況を発表・報告する会である。プレゼンを行い、ご指導をいただく。

 

私の副指導教員の先生は本当にすごい方で、1話すと5理解して、その先に訪れる10の未来まで考えられる方だ。私の開発した社会科の教材を見てその汎用性を見事に言い当てた。(抽象的な表現で申し訳ないが、まだ論文が未発表のため、教材の詳細をお話しできないこと、お許しを。)とても大切な示唆を得た。

 

私自身が自分の研究に対するメタ認知(客観視)ができていない。メタ認知することで新たな可能性や汎用性、複数の研究の関連性、筋の通った結論へと導いていくことができるだろう。

 

今までは学術論文を通すことを中心に研究して来たが、博士論文を執筆するということは用はそういう視点を持つことだ。

4月に博士候補認定試験を合格し、博士論文を書く資格は持っている。

 

未だ白紙論文…

 

さて、9月から12月までに3本の投稿論文を執筆する予定である。実践は全て終わっているので、データは全て整っている。あとは取り組むだけ。

 

ブログも書いていくことにしよう。