参加された先生たちは、自分の端末でChatGPTにログインして、実際に使いながらの研修に参加してもらいました。
初めて使う先生はChatGPTの回答に感動していました。体育科の先生が、「フルマラソンに初めて挑戦するための練習方法を、段階的に10個教えて。」と入力すると、ChatGPTからの妥当な練習方法の提案に大変驚いて「これは素晴らしいね!」と言っていました。
生成AIは調べれば調べるほどに、活用すれば活用するほどに、その技術のレベルの高さに驚かされます。まさに「世紀の発明」というレベルを実感します。
高校生であれば、生成AI、大規模言語モデルの仕組みの概要を理解させ、メリット・デメリットを押さえることは必要です。
メリットは使ってみればわかります。デメリットとして、特に4つの懸念について理解してもらう必要があると思います。
・不確実性への懸念
・透明性の懸念
・信頼性の懸念
・著作権侵害の懸念
これらを理解させた上で、積極的に導入を検討したいです。
来月は全校生徒、そして保護者向けの講演を計画しています。遠くに保護者の理解は重要ですね。
理解を得て広めていくためには、まだまだ乗り越えなければいけない壁は多いです。
でも、この変革の時に、ワクワクします。