日を遡りますが、19日に榊原研の出発会を行いました。場所は高田駅近くの居酒屋で。さすが若者たち、エネルギーをもらいました。
榊原研はまだ院生の受け入れはありませんので学部2年生が5名+僕を入れて6名です。小さな集団ですが、ベンチャー企業的な匂いがしています。
今頑張っていることの話もしますが、これからやりたいこと、学びたいこと、実現したい夢、共有したい時間や想い。いろいろ語り出します。
僕はこの「未来を語る集団」が大好きなんですね。
生徒指導の講義でこんな話をしました。
自分が中学校の生徒指導主事をしていた時の全体への語り。
「過去を語るは三流。今を語るは二流。未来を語るが一流」
「そんな未来志向の集団になろう」
「過去の栄光や思い出を話しながら、あの時はよかったねえ、とため息ついても面白くない」
「僕はこうなりたいんだ。私には実現したい夢があるんだ」
未来を語る集団のエネルギーは大きい。
学生たちはそれほど深く考えてはいないかもしれませんが、ゼミの選択というものは大学の選択と同じくらい重要な選択なのではないかと僕は思っています。それだけ指導教員が背負うものは大きい。
彼らが大学を旅立つ時までに、幸せな教師になれる資質と能力を身に付けさせたいというのが切な願いです。
写真の掲載はありませんが、最後に撮った集合写真がみんな素敵でした。
榊原研究室、ここからスタート。