のりさんの研究室

上越教育大学 榊原範久のブログです。

新任研修

一日中、大学教員の新任職員研修でした。

学長の大学の設置理念や経営方針の講義に始まり、およそ大学の運営母体となっている内容について話を聞きました。

大学という場所に勤めるようになって初めて知ることが本当に多いです。特に、国との関係性や地域との連携が密接でなければ成り立たない組織であるということは確かです。そして最終的には優秀な教員をより多く輩出することを目的としている組織の姿を明確に感じた。全ての予算やカリキュラムなどはその目的に向かって作成されています。しかし、一部には「違和感」を感じる部分もあるので、それは別に書き控えてみました。

学校現場から移ってきた者が感じる違和感が生かせる場もあると思うので、また少しずつ出していこうと思います。組織を移った時の「違和感」はとても大事です。あと3ヶ月もすると何も感じなくなってしまうと思うので、しっかりメモをしておこうと思いました。

また、今日は職員証をもらいました。なんだかここに認められたような、誇らしげな気持ちになりました。こういう「新鮮味」も大事にしなければならない感覚ですね。

明日は、いよいよ新入生オリエンテーションで、学生に会うことができます。