のりさんの研究室

上越教育大学 榊原範久のブログです。

ICTの校内研修 byゼミ生

学校支援プロジェクトの連携協力校から、校内研修としてICT研修会の依頼を受けました。私ではなく、院生が(^^;。

 

私の専門分野もICTですが…

 

話を戻して。


研修内容としては、ICT教育が求められる社会的背景に始まり、タブレットを使った演習や、実際の実習で調査した研究結果や実際のビデオ映像をもとに構成しています。

 

演習の中には、一人一台のタブレット型端末と「edutab」という同期型CSCLを活用して行います。このシステムは情報通信機構(NICT)から委託研究として受けて、私も開発協力をしているICT機器です。(詳細は以下を参考)

edutab.jp
今日は、研修会のリハーサル(2回目)をゼミでやりました。

 

先日の1回目のリハの時は残念ながら発表の姿勢、内容面についても合格点には程遠かったです。そこで修正を注文したことが、今日のリハーサルでは見事にリカバーされていました。


榊原研究室は今年から始まり、現在M1のみで、全員ストレートマスターです。正直に言って、他の研究室に比べれば、歴史も、伝統も、文化も、実績さえもありません。


しかし、今回、学校側から校内研修としてICT研修の依頼を院生が受けてきたことは、現場からの大きな期待の表れであり、この3ヶ月の成果だと彼らを褒めまくりました。


それと同時にこのような機会を与えてくださった連携協力校の校長先生はじめ、先生方に感謝しなければなりません。

「期待は超えるためにある!」と彼らを鼓舞して研修会の計画をここまで進めてきました。
当日の彼らの発表がうまくいきますように(^^)